2018年2月8日 第6号

 ブリティッシュ・コロンビア州で2月3日に自由党党首選挙が実施され、アンドリュー・ウィルキンソン党首が誕生した。

 自由党党首選にはウィルキンソン党首を含め6人が立候補。マイク・デヨン元財務大臣、マイケル・リーBC州議員、前バンクーバー市長サム・サリバンBC州議員、トッド・ストーン元BC運輸大臣、そして、元サレー市長で連邦保守党議員だったダイアン・ワッツ氏。

 選挙は最終の第5ラウンドまでもつれ、第4ラウンドまでトップを走っていたワッツ氏との一騎打ちは53パーセント対47パーセントでウィルキンソン氏が勝利した。早々と脱落したデヨン氏や自由党議員支援者がウィルキンソン支持に回ったとみられている。

 ウィルキンソン党首は2013年にバンクーバー-キルチェナ選挙区から立候補し初当選。技術・革新大臣や司法長官などを歴任した。政界に入る前は医師や弁護士という異色の経歴を持つ。今回党首選が発表されると、すぐに立候補を表明した。

 ウィルキンソン党首は就任会見で「議会初日にNDP(新民主党)と対峙するために、これから党が結束していかなければならない」と語った。BC州議会は13日に再開する。新民主党(NDP)ジョン・ホーガン政権初の議会の式辞に全力で対抗する意欲を見せた。

 昨年5月のBC州議会議員選挙で、クリスティ・クラーク党首率いる自由党は、最多議席数を獲得したものの、過半数にはわずかに届かず少数派政権となった。そして再開した議会でNDP・グリーン党による不信任が可決され、政権の座を明け渡すことになった。

 その後、自由党よりも議席が少ないNDPがグリーン党と政策で協力することを条件に政権を担当することになり、2001年から続いた自由党政権が終了した。これを受けてクラーク党首が8月に辞職。選挙に勝利したにもかかわらず、党首交代という事態で党首選となった。

 ウィルキンソン党首誕生を受け、グリーン党アンドリュー・ウィーバー党首は祝辞を贈り、自由党とグリーン党が合意できる政策で協力することを期待していると語った。

 BC州では2月14日にクラーク前党首のケローナ・ウエスト選挙区で補欠選挙が実施される。長年自由党が持っていた選挙区だが、ウィルキンソン党首になって初めての選挙となる。

 

 

 

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