2018年1月1日 第1号
オンタリオ州政府は先ごろ、2016年に同州で生まれた赤ちゃんの名前のランキングを発表した。
それによると、最も多かった男の子の名前はベンジャミン(Benjamin)で、女の子はオリビア(Olivia)だった。特にオリビアは2008年以来トップを独走している。一方、5年間1位の座をキープしていたリアム(Liam)は今回2位に転落、ベンジャミンに首位の座を明け渡した。
男の子の名前3位から5位は、ノア(Noah)、イーサン(Ethan)、ルーカス(Lucas)となる。女の子の名前はエマ(Emma)、シャーロット(Charlotte)、エバ(Ava)、ソフィア(Sophia)と続く。
また今まで20位圏内に入ったことのない、英国王室関連の名前ーエリザベス(Elizabeth)やマーガレット(Margaret)、ウィンストン(Winston)などが増えているという。関係者は、オンライン映像配信会社ネットフリックスが配信した、英女王エリザベス2世の治世を描いたドラマ『ザ・クラウン(The Crown)』の影響ではないかと話している。
また20位圏内に初登場した名前としては、リンカーン(Lincoln)が男の子の名前の17位にランクインした。