2017年12月14日 第50号

 オンタリオ州南東部で6日夜、高速道路をノロノロ運転していた女性に、違反切符が切られた。

 場所は、オタワ市から100キロメートルほど南、アメリカとの国境になっているセントローレンス川沿いの人口4千人弱の町、フロント・オブ・ヤング・タウンシップ。

 この町を走る高速401号線を、モントリオール方面に向かって時速40キロメートルで走っている車があると、オンタリオ州警察に通報が相次いだ。さらに、この車はヘッドライトをハイビームにして、片側2車線の高速道路の、追い越し車線を走りつづけていたという。

 知らせを受けたパトカーがこの車を停車させようとしたが従わなかったため、車の前後からパトカーが挟むようにして路肩に停車させた。

 車を運転していたのはオタワに住む47歳の女性で、調べに対し制限速度は50キロだと思っていたと答えている。彼女には不必要な低速走行のほか、警察の指示に従わなかったことと自動車保険証書不携帯の罪が課せられた。

 

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。