2017年9月7日 第36号

 オンタリオ州南部に住む男性が、警察の不当な検挙にパンツ一丁で抗議を続けている。

 ジェフリー・シェーバーさん(31歳)は、不安感やうつ、また腰の痛みなどの緩和のために医療用マリファナを使用することを当局から許可されているにもかかわらず、昨年10月にマリファナの不法所持の容疑で逮捕された。そして、この時に持っていたマリファナ2グラムと、水パイプも押収された。

 警察はマリファナに関する法律を詳しく知らないまま、手当たり次第に検挙を繰り返すと非難するシェーバーさん。逮捕の2〜3日後には抗議のために、最寄りの警察署の外の喫煙エリアで水パイプを吸い始めた。さらに他の警察署や同州キチナーの裁判所などでも同様の抗議を繰り返してきた。

 一応『おれのマリファナを返せ』『おれの水パイプを返せ』と書いた2枚のプラカードを携えての抗議だったが、この時は普段着の恰好だったため、一般の関心を引くことがなかったと話すシェーバーさん。そこで彼は注目を集めるため、パンツ一丁になって抗議をすることを思いついたという。

 このスタイルの抗議を始めてかれこれ3週間、シェーバーさんの行動には徐々に関心が集まってきた。特に自分と同じような医療用マリファナ使用者と知り合うことができたことは、大きな収穫だとシェーバーさんは取材に語っている。さらにその中には団体抗議を企画する人も出てきたという。

 

 

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