2017年8月24日 第34号
オンタリオ州オタワ市の女性が、利用したシェアライドのドライバーから不当な高額請求をされたと、利用者に注意を呼びかけている。
クリスタル・グリアソンさんは先々週水曜日の夜、外食のあと帰宅のためにシェアライドのユーバーを利用した。翌日彼女のもとに届いた電子メールの請求書には、運賃のほかに失禁のために汚れた後部座席の清掃料150ドルが追加されていた。
これは全くの事実無根の請求だと、メディアに語るグリアソンさん。しかも、こうした被害に遭っている女性が、ほかにもいると話している。彼女は少なくとも3人、ソーシャルメディアを通じて同じように身に覚えのない高額の清掃料金を請求された女性と知り合ったという。ユーバーをよく利用しているだけに、今回の件は彼女を憤慨させている。
不当な請求をしてもクレームしそうにない女性を狙い、あとから後部座席に水を少しこぼすだけで追加の150ドルを儲けようとするケースは実際のところ、増加しているとグリアソンさん。彼女はシェアライドサービスを提供しているユーバーに対し、清掃料金は不当だとクレームして返金を求めた。会社側は当初ドライバーを擁護していたが、最終的には返金に応じたという。
同じようなケースはトロントでも2件起こっているほか、アメリカでは複数の都市で何件も報告されている。