2017年3月16日 第11号

 今年で27回目となる、ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーの花火大会『セレブレーション・オブ・ライト』。毎年異なった国のチームが花火を打ち上げ、その技を競うが、今年の参加国が7日発表された。

 トップバッターは日本(7月29日)で、それに英国(8月2日)とカナダ(8月5日)のチームが続く。

 今年はカナダ建国150周年を迎えることから、特別企画として「最もカナダらしい曲」の一般投票が行われる。上位3曲は、それぞれのチームの花火打ち上げ時の音楽に使用される。

 大会の運営を行うバンクーバー花火大会協会の共同議長ポール・ティルバリーさんは、音楽は花火大会に欠かせないものであり、観客にどのようなカナダのミュージシャンや曲がいいかを選んでもらうのは当然の成り行きだと、取材に語っていた。

 セレブレーション・オブ・ライトのフェイスブックには、投票のための候補曲10曲が挙げられており、そこから投票できるようになっている。また投票と同時に、会場となるイングリッシュ・ベイの特設展望席のチケット2枚が当たるコンテストに自動的にノミネートされる。

 花火大会は予定日の午後10時開始。優勝チームは8月8日に発表される。

 最もカナダらしい曲の候補10曲は、以下のとおり。

Leonard Cohen — Hallelujah
The Tragically Hip — Ahead By a Century
Chantal Kreviazuk - Surrounded
Michael Bubl— Haven’t Met You Yet
The Weekend — Can’t Feel My Face
Celine Dion — River Deep, Mountain High
Bryan Adams — Summer of ‘69
Shania Twain — Up!
Justin Bieber — Where Are You Now
Spirit of the West — Home for a Rest

投票は以下のページから。

https://www.facebook.com/CelebrationOfLight/app/1262315474260861

 

 

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