2017年1月1日 第1号
メトロバンクーバーを襲った大雪で、交通機関がまたしてもまひした。12月19日、街は予想外の今冬3度目の大雪に見舞われた。道路状況は悪く、月曜朝の人々の足に大きな影響が出た。
市関係者は、道路など備えはしていたとは言うものの、公共交通機関はこの日も大幅な遅れや運行中止などで多くの人が不便を余儀なくされた。
スカイトレインはエキスポ・ミレニアムラインに大きな遅れが出たほか、29アベニュー駅で事件が起きたため、天候とは関係なく利用不可能となり利用者に大きな影響を与えた。バスも各地で大きく遅れた。
BC州内ではミッションからペンバートンにかけて約3万軒で停電が起きた。積もった雪の重みで木の枝が折れ、電線に影響していることが要因とみられている。ただ、同日の正午までにはほとんどの家庭で停電が解消したとBCハイドロは発表している。