2016年10月6日 第41号
エアカナダは9月28日、来年6月1日よりバンクーバー=名古屋線を開始すると発表した。
同路線が最後に運行していたのは、2005年。11年ぶりの復活となる。
6月から10月までの季節運行で、エアカナダのレジャー主体路線ブランド、ルージュが運行する。
バンクーバー発は火・木・土曜日の12時45分で、中部国際空港に15時15分(翌日)到着。
名古屋発は水・金・日曜日の16時40分で、バンクーバーには09時55分(同日)に到着する。
なお繁忙期の8月から9月中旬までは、もう一往復増便される予定。
使用機材はボーイング767ー300ER型機で、座席数は一般のプレミアム・エコノミー・クラスに相当するプレミアムルージュ24席と、エコノミー・クラスであるルージュの258席で構成されている。またルージュ席の一部は、座席の前後間隔が広くなったルージュプラスとなっている。
なお、フルサービスのエアラインではないため座席前面に画面はなく、自分で持ち込んだ電子機器に専用アプリをダウンロードして、機内エンターテイメントを利用することになるほか、アルコール飲料も有料となる。
チケットはすでに販売開始されており、現在のところ路線開設記念のセール価格となっている。