カナディアン・フットボール・リーグ(CFL)の2016年シーズンが23日開幕した。バンクーバーを本拠地とするBCライオンズは25日、ホームBCプレースでカルガリー・スタンピーダーズと対戦。ウォーリー・ブオノ監督復帰第1戦を白星で飾った。

 前半は第2クオーターでスタンピーダーズにタッチダウンを許し3‐10とリードされる。しかし、後半に入り第3クオーターにタッチダウンを決め、点差を詰めると、第4クオーター1分半で相手のパントをリターンしたライオンズのレイニーが72ヤードを一気に駆け抜けそのままタッチダウン。これで逆転に成功し、そのまま試合は20‐18でライオンズが勝利した。

 ライオンズ先発クオーターバックは昨季から実力を見せ始めた若手ジェニングス。今季開幕戦で早くも初白星を挙げた。監督は、2011年で監督を引退し、ゼネラル・マネージャー(GM)に専念していたブオノ監督。チームはブオノ監督引退後の2012年以降、一度もプレーオフで勝利できないなど不振が続き、今季から同監督の復帰が決まった。その復帰第一線をホームで勝利し、今季のライオンズに期待を持たせた。

 

System.String[]

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。