ニューヨークを訪問中のジャスティン・トルドー首相は21日、モハメド・アリやマイク・タイソンなどの世界王者を輩出した名門ボクシングジム、グリーソンズ・ジムを訪問し、スパーリングを行った。

 首相就任前からボクシングをすることで知られるトルドー首相。4年前には国内のチャリティーイベントで、保守党上院議員と試合を行ったこともある。この日もハイダガラスのタトゥが見えるトレーニングジム姿でその腕前を披露した。

 最近では首相として以外でも何かと注目されるトルドー首相。20日には男性ファッション誌で知られるGQにも登場した。

 今回のニューヨーク訪問は、国連本部で昨年12月の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で合意に達した「パリ協定」の署名式に参加することが目的。アースデーの22日行われた署名式にトルドー首相も参加し、「今日のこの署名でカナダの気候変動に対する努力が止まることがないことをここに約束する」と述べ、カナダが正式に参加することを一層強調した。

 カナダは2030年までに2005年比で30パーセントの温室効果ガス削減を目標としている。

 

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