メジャーリーグサッカー(MLS)バンクーバー・ホワイトキャップスFCは9日、ワシントンDCでDCユナイテッドと対戦。今季まだここまで1勝もしていないユナイテッド相手に0ー4と惨敗した。

 この試合、ホワイトキャップスは前試合での負傷でキャプテンMFモラレスを、前試合のレッドカードで出場停止のMFラバを欠き、さらには、FWリベロ、MFボラノス、MFメスキーダもケガでチームに同行せず、苦しい状況となった。

 4ー4ー2の布陣のツートップは、FW工藤とMLS初先発となったブストス。しかし、この日は得点に結びつくチャンスらしいチャンスはなった。ほぼ防戦一方のホワイトキャップスは39分に失点。前半は0ー1で折り返したが、54分に追加点を許すと、試合終了間際の88分、91分にも失点し、アウェーでは最高失点を記録して敗戦した。工藤は今季初めてのフル出場を果たした。

 次試合もアウェーで、16日(土)レアル・ソルトレイクと対戦する。

 同日、マサチューセッツ州フォックスボローで行われたニューイングランド・レボリューション対トロントFCの試合は1ー1で引き分け。トロントFCに所属する遠藤翼は選手登録されなかった。レボリューションの小林大悟は73分から途中出場した。

 

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