メジャーリーグサッカー(MLS)バンクーバー・ホワイトキャップスFCは19日、シアトルでサウンダーズFCと対戦。2‐1でなんとかカスケディアライバルを下し、今季初白星を飾った。
しかし得点した前後半1点ずつは、いずれもペナルティ・キック。シュート数など、試合は全体的に押され気味だったが、審判の誤審に近い判断がホワイトキャップスに味方した形となった。
この試合に臨む両チームはお互いにそれまで勝ち星なし。サウンダーズは3戦連敗中で、納得のいかない4敗目に4万人で埋め尽くされた会場はブーイングの嵐となった。
なんとか初白星をあげたホワイトキャップスは、次はホームで26日ヒューストン・ダイナモと対戦する。工藤壮人はこの日は84分から2PKを決めたペドロ・モラレスに代わり途中出場。開幕からゴール欠乏症が続くチームに、次回ホームでの活躍を期待したい。
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