2018年12月13日 第50号

12月5日、隣組はfederal minister of families, children and social developmentのJean-Yves Duclos大臣からカナダボランティア賞を受賞した。隣組が受賞した賞はカナダボランティア賞の21ある部門の一つで、オタワで開かれたgala presentation ceremonyで表彰された。隣組の議長である岩浅・デイビッド氏と隣組で長きにわたってボランティアを務める田坂・キッコ氏は、隣組を代表してオタワで開かれた授賞式に出席した。

 

カナダボランティア賞を受賞した隣組の岩浅・デイビッド氏(左)、田坂・キッコ氏(中央)と賞を授与したJean-Yves Duclos大臣(右)

 

 カナダのボランティア賞プログラムは、カナダ全土で人々やコミュニティを助けている非営利団体や企業のすばらしい功績を称えるために設けられた。隣組はブリティッシュ・コロンビア州やカナダ北部において社会革命者として認識されている。授賞式では隣組は以下のように紹介された。

 

 隣組は孤立している日本人シニアの自立や生活の質の向上を支援することを目的として、1974年に数名の日本人と日系人の若者たちにより設立された。

 隣組は独自のプログラムを作り、他のシニアグループとのイベントを実施し、相互交流の機会を設けた。多くの日系カナダ人コミュニティの中で隣組は相互協力のもとで運営されている非営利団体である。

 多くの方々が隣組に来ることで喜びを分かち合え、また隣組の活動方針とボランティア理念は日系カナディアンコミュニティとの強いつながりがあり、シニアが社会に関わり、彼らの文化の中で新しい価値を見出し、それがカナダの社会の中でよりよいものになることにを助ける上で大きな役割を果たしている。

 

 「私は過去、現在における隣組のすべてのボランティア、会員、スタッフ、支援者を代表して賞を受けている。私達が今日シニアのためにプログラムやサービスができているのは彼らの尽力や犠牲があってこそだ」と受賞を受け、岩浅・デイビッド氏は強調した。

 田坂・キッコ氏は「時を同じく受賞された方々やボランティアの方々にお会いし、身の引き締まる思いです。私達と同じ社会革新者という部門ではオンタリオのグローバル・メディックというグループも受賞していました。彼らは災害の直後に人命救助にあたり、68カ国で救援にあたっています」と言及した。

 一方オタワではデイビッド氏とキッコ氏が他の受賞者とワークショップに参加する機会があった。そこにはかつての受賞者も参加していた。隣組はカナダボランティア賞のすばらしい受賞経験者の一組になる。また、オタワでは岩浅氏と田坂氏がオタワの日系コミュニティの方々に会い、ロジャーズ・コミュニティ・テレビでサチコ・オクダ氏からインタビューを受けた。サチコ氏はこの受賞は他の地域の日系カナダ人グループがどのように現地の人々を支援しているかを知る上で、オタワの日系カナダ人にとっても意義深いことだと言い、「この賞を受けた隣組は他のコミュニティにとってシニアや支援を求める人々をサポートするボランティアをどのように集めるかを知る上でのお手本になるだろう」と話した。

(記事/写真提供 隣組)

 

他の受賞者に隣組について説明する岩浅氏(右)と田坂氏(左)

 

褒章受賞式後の記念撮影

 

ワークショップの様子

 

ロジャーズコミュニティテレビ局日系番組で前オタワ日系コミュニティ代表オクダ・サチコ氏からインタビューを受けた岩浅氏と田坂氏

 

受賞者たちとJean-Yves Duclos大臣(左)

 

 

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