2020年2月27日 第9号
第47回スティーブストン国際招待空手道選手権大会が、2月15日にブリティッシュ・コロンビア州リッチモンド市のスティーブストン インドアテニスコートで開催。お昼前には朝からの小雨も曇り空となり、試合は順調に進んだ。大会には選手、審判団がAnchorage AK,Denver CO,Stockton Orange Country CA,Lewiston ID,Portland OR,Seattle,Bellevue Northwest WA,Memphis TN,Windsor ON,Edmonton Calgary AB そしてBCからはPrince George Victoria等から400人以上参加した。
左からリステルホスピタリティグループの上遠野和彦副社長兼CFO、打揚猛会長、羽鳥隆在バンクーバー日本国総領事、John Yap国会議員
大会1週間前には、過去4年連続出場の大学チームが新型コロナウイルスの影響で学長伝達により渡航中止となったが、大会は生徒の親がコンピューターソフトの新システムを独自開発、6リングで熱戦が繰り広げられた。各リングには大型モニターが設置されて、応援する人にもポイント数や残り時間等の試合進行が大きく映し出され好評だった。午後6時15分に事故もなく無事終了。 大会の人気Div.のパドル組手はオープニング前の8時30分にスタート、44人の14才以下のビギナー階級の男女が出場。入賞を逃した選手も全員大会メダルを授与され大喜びだった。
9時のオープニングセレモニーにはMalcolm Brodieリッチモンド市長とBill McNulty市会議員が出席。Brodie市長から、デンバーから21年連続出場のAndrew Moore選手に市長杯が授与された。お昼のセレモニーには羽鳥隆在バンクーバー日本国総領事、John Yap国会議員がそれぞれ祝辞を述べた。
羽鳥隆総領事より総領事カップを授与されるVikrant Anandkumarさん(左)
John Yap国会議員よりMLAカップを授与される中島優志さん(右)
Malcolm Brodieリッチモンド市長よりリッチモンド市長カップを授与されるAndrew Mooreさん(右)
和歌山市長カップを獲得したWilliam Wrightさん