2019年11月7日 第45号
去る10月31日(木)ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系ホームで、恒例となったハロウィン発表会が行われた。
歌を発表する子どもたち
グラッドストーン日本語学園幼稚園科(3歳児クラス・4歳児クラス)の子どもたちが、お姫様、消防士、スヌーピー、恐竜、スーパーマンなど様々なコスチュームを身にまとい会場に入場すると、おじいさん、おばあさん方も目を輝かせて「わぁ、かわいいね」と声をかけて下さった。
「とんぼのめがね」「先生とお友達」を元気に歌い、発表が始まると、体をゆすって一緒に歌い出すおじいさん、おばあさん方。また「まつぼっくり」「どんぐりころころ」と昔ながらの秋らしい日本の童謡を聴き、楽しんでいただいた。懐かしそうに口ずさみ、子どもたちに微笑みかける姿がとても印象的なほのぼのとした場面となった。「大きな栗の木の下で」を歌った時には、おじいさんおばあさんも一緒に歌って応援して下さった。
最後の歌の発表がすむと、学園から落ち葉と折り紙の柿で作ったしおりが、おじいさん、おばあさん方にプレゼントされ、子どもたちはおいしいハロウィンキャンディを受け取った。
「ありがとうございました」とご挨拶する子どもたちに、「上手だったよ」と声をかけて下さるおじいさん、おばあさん。
毎年恒例となったハロウィン発表会にて子どもたちとおじいさん、おばあさんとのあたたかい交流を深めることができた。
(記事提供 グラッドストーン日本語学園)
おじいさんおばあさんたちとの交流
手作りのしおりとお菓子の交換