2018年11月1日 第44号
10月26日、日系ホームの新しいウェルネスラウンジで、恒例となったハロウィン歌発表会が行われた。
「まつぼっくり」を歌って踊る子ども達
グラッドストーン日本語学園幼稚園科(3歳児クラス・4歳児クラス)の子ども達が、警察官、お姫様、スパイダーマン、妖精、赤ずきん、孫悟空、ピカチュウなど様々なコスチュームを身にまとい会場に入場すると、「あぁ、かわいいね。」と微笑むおじいさん、おばあさん方。
「先生とお友達」を元気に歌い、発表が始まると、体をゆらしながら一緒に歌い出すおじいさん、おばあさん方。続いて、「大きな栗の木の下で」「まつぼっくり」と昔ながらの秋らしい日本の童謡を発表した。また、クラスで覚えた手遊びを加えながら、大きな声で「どんぐりころころ」の発表もした。歌の途中では、おじいさん、おばあさん方は懐かしそうに口ずさみ、子ども達に微笑みかける姿がとても印象的であった。幼児の保護者も見学し子ども達の成長を見守っていた。最後にご挨拶のおじぎをする子ども達に大きな拍手がおくられた。
発表が終わると、学園から子ども達の手作りの落ち葉入りしおりを、おじいさん、おばあさんにプレゼントし、子ども達にはおいしいハロウィンのお菓子が贈られた。
今年も子ども達とおじいさん、おばあさんとのあたたかい交流を深める良い機会となった。
(記事/写真提供 グラッドストーン日本語学園)
「とんぼのめがね」を歌って踊る子ども達
日系ホームでハロウィン発表