2018年6月28日 第26号
6月16日の土曜日、ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市のバンクーバー日本語学校で卒業式が行われ、小学科10名、中学科5名、基礎科(日常会話を日本語以外の言語で主に行う生徒)1名、総合科(基礎科を卒業した生徒)4名の計20名が卒業した。
バンクーバー日本語学校卒業生
最終学年となる総合科の生徒は、振袖、羽織袴を着て参列した。
同日の来賓として、岡井朝子在バンクーバー日本国総領事、同児玉隆司領事、カナダ連邦議会ジェニー・クワン議員、バンクーバー市議会ジャン・ケリー議員が出席した。 来賓の祝辞の後、卒業生一人ひとりが卒業の言葉を述べ、クラスでの課外活動でたこ焼き、みたらし団子を作ったことなど、楽しい思い出話を流暢な日本語で語った。
卒業式の後、校歌斉唱から終業式が始まり、奨学金受賞者、クラスアワード、努力賞、皆勤賞の受賞者の発表があり、今年は30名が皆勤賞を受賞した。中には、6年連続して皆勤の生徒もいた。
本間真理校長から、一回も休まないで皆勤賞をもらった生徒は素晴らしいが、休みながらも続けている生徒も素晴らしいとコメントがあった。
(文・編集部/写真提供・バンクーバー日本語学校)
クラスアワード受賞者
努力賞受賞者
ひとりひとりが卒業の言葉を発表
本間真理校長からひとりひとりに卒業証書が授与された
今年は3種類の奨学金が6名に授与された
理事長から記念品と校長からの紅白饅頭が渡された
晴れ着で入場した総合科卒業生
岡井朝子在バンクーバー日本国総領事から祝辞