2017年8月31日 第35号
8月27日、市内バンクーバー仏教会において、「第二回バンクーバー詩吟愛好者交流会(バンクーバー新報主催、大会実行委員会協力)」が行われた。参加した吟士は19 名、ロサンゼルス・ハワイからは3 名が参加した。
参加者全員で
交流会は1時より開始され、吟詩の音 おんとろうろう 吐朗朗と流れる吟に、約60 名の観客が聞き入っ た。
今年はゲストとして日系コミュニティの詩吟界の長老、田並國昭氏と村尾敏夫氏も招待され吟を披露した。また成谷百合子さんとキャッツ幸子さんの琴演奏、アルセビン・リュウゼン・ラモスさんの尺八演奏、音羽流と彩月会による日本舞踊、バンクーバー沖縄太鼓(エイサー大太鼓)やワイレレワイワイ(フラダンス)によるパフォーマンス、そして大勢のボランティアに支えられ、大会は成功裏に終了した。
同交流会は「詩吟の流派にこだわらず、詩吟愛好者なら誰でも参加でき、詩吟を楽しんでもらう」という主旨のもと行われ、開催は今回で2回目。同会の関係者は「このような会を催すことにより、詩吟に関心を持ってくれる人が増え、発展につながっていけばうれしい限りです」と語った。
(取材 編集部 / 写真 中村みゆき)
長老に花束贈呈。(左から)村尾敏夫さん、田並國昭さん、津田佐江子社主、司会の島田國光さん、伊東孝次・大会実行委員長
渡辺國賢さん(左)とハワイから参加した徳川秀子さんによる吟と歌「白虎隊」
成谷百合子(左)さんとキャッツ幸子さんによる琴演奏
アルセビン・リュウゼン・ラモスさんによる尺八演奏
音羽流による日本舞踊。音羽雛明さん(右)と西川恵さん
バンクーバー沖縄太鼓によるパフォーマンス
彩月会による日本舞踊(撮影 柳村美佐子さん)
彩月会による日本舞踊
ワイレレワイワイによるフラダンス
ワイレレワイワイによるフラダンス
ワイレレワイワイによるフラダンス
ワイレレワイワイによるフラダンス