5月28日、所は美しいCrescent Beach、37回目Camp Alexandra Festival。 大人会場のMulti-Cultural 多国籍ソングが響いてくる中、屋外芝生子供会場は午後最初の出し物  Kamishibai 4 KidsのFly Catcher Boy。ハエを手でつかんでしまう天才少年ケンジとネコのお話。タケシが「さァ紙芝居の始まり」の拍子木を打つ。まずこれが新鮮。小さな仮設舞台の前に親子連れ学齢前後の子達multi-ethnicが陣取る。以下は過去の公演のスタイルを交えた実況。
レベッカが「テレビなし、子供の本も十分無かった時代、子達はどうやって物語を楽しんだか。それが街から街をバイクで巡業したストリート劇場紙芝居、日本の素晴らしい伝統。」と親に。


タケシが筒を振ってカミナリの擬音を。語り部レベッカが「ゴロゴロ、怖い。」GORO GOROこんな面白い日本語の初体験。言葉は音響、音楽。印象的な日本語を交えて9割英語で語る。画面は不思議な雷神の絵、びっくり。少年ケンジは戸口に家なしネコを発見。家に入れてやる。ケンジとネコは一緒に風呂に入る。ネコは木の浴槽で気持ちよくなってニャーオゥNeow, Neoooow。このあたりから観衆Kidsはケンジや猫と一体化してしまう。ケンジの Grandmaが寿司を作った。レベッカがKids の音頭をとって、♪オイシーイ。 子達が合唱♪Oishiii。猫がわさびにびっくり跳ね回る。Nekos love fish, but don’t like wasabi。親がいっせいに笑う。
レベッカが子達に「スシ知ってる?」男の子が「Caterpillar」近くのTaka-Sushi 自慢のアボカドスシなのです。タケシが前のカードを抜いて次の画面を。
レベッカの語り:一匹のハエが飛んできた。ケンジは目にも留まらぬ早業、手でつかむや地面に叩きつける。ネコも真似するが失敗「恥かしい」。
いとこのスミコちゃんの七五三の日が来た。神社、豪華着物に着飾ったスミコ「私Kawaii?」ケンジ「何てきれい」(女の子とお母さん観客が溜息。)家族がケーキを食べているとハエがブンブン。そっと近づくネコ、ジャンプ、やった!Sugooiスゴーイ、He did it, Hooray。(観客も拍手。)

 

「Good story」と観客Dadの一人が。タケシが子達にCandy を配る。レベッカがタケシを紹介して 「実在のケンジはこの紙芝居マン。少年もネコも実話です。」
観客の質問に答えてレベッカが語る。「私は1994年から6年日本に英語教師として滞在、早期からの英語教育の必要性が語られていた。そして日本人の英語教師から、絵を見ながら英語プラス日本語bi-lingual の物語を読む絵解きの本が必要だ、と説かれた。これが私の英語+ローマ字日本語絵本 Fly Catcher Boy が生まれるきっかけとなった。昨年これを紙芝居にして図書館、教会、地方のFestival、家庭、Nikkei Fair, Sakura Festival, Nitobe Ohanamiで計15回公演」「何が重要?」「面白い共感を呼ぶ物語であること」「意義は?」「カナダの多文化性への貢献。日本語、日本文化を知るきっかけをつくりたい」「次の予定は?」「Powell Street Festival 7月30/31日Children tent で。Nikkei Centre Winter Fair, 11月 19日」


タケシ「書法Neowや Nekosなどは英語を話す人への意味伝達新アイデア。誤解無きよう」

 

ご質問などは次へどうぞ。

This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. 日本語, 武

This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. English, Rebecca

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。