【日本語能力試験】  

 日本語能力試験の結果が届き始めた。

 中学科の何萌加さん(14歳)は文字語彙文法・読解・聴解の全てにおいて満点という素晴らしい成績を収めた。

 萌加さんは「今回能力試験で満点を取れたこと、すごくうれしく思っています。正直、満点をとれるとは思わなかったですが、努力した分結果が良かったかなと思います。勉強は先生がくださった問題プリントをくり返し練習しました。日頃から日本のドラマやバラエティー番組をたくさん見ています。その後行われた漢字検定でも、6級に合格することができました。漢字検定の勉強は、問題集で間違った漢字を何度も練習しました」と話している。

 

 

【日本漢字能力検定】  
 日本漢字能力検定は、海外で46カ国で行われ、カナダのグラッドストーン日本語学園では1月30日に実施された。小学生から大人まで88名が、3級〜10級を受験した。シアトルやボウエンアイランドやグレーターバンクーバーからの遠方受験者もいた。その結果が3月1日に届いた。試験が始まるまで、熱心に漢字学習ステップの本を見て、筆順・画数・音読み・訓読み対義語熟語作り等、級が進むにつれ四字熟語もあり様々な角度から各自が再確認していた。検定結果では、各設問項目ごと評価の他に個人成績、全受験者の平均点がグラフで表される。今回、満点賞での合格者や親子や兄弟で合格をした家族賞に輝いた方は以下の通り。

 

満点賞

マックコーマック舞子(9級)
村上知伽(9級)
平田陽希(10級)
山田開登(10級/学園外)


家族賞方
 

彬・優馨(5級・6級)
オマールアリ 慧・愛(6級・8級)
郷美衣羽・惇翔(7級・8級)
ミリング万彩・花梨(8級・9級)
荒井朱里・愛里(8級・9級)
ラオマックス・リオ(8級・9級)
コリンズ健太・トロイ(9級)
竹内芹香・夏蓮(10級)
馬目勇心・真人(7級・9級/学園外)
山田光毅・開登(7級・10級/学園外)  

 

 この漢字検定は、漢字の学習だけではなく、語彙を増やすことができ、日本語能力試験にも大変役立っている。また、日本の大学への留学の手助けとなっている。

 次回の日本漢字能力検定は6月4日(土)実施で、申し込み締切日は4月23日(土)。

連絡先:電話 604-515-0980 (グラッドストーン日本語学園)

(記事提供 グラッドストーン日本語学園)

 

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