ラグビー日本代表ワールドカップ8強を目指して!
今年の9月18日から10月31日までイギリスで第8回目のラグビーのワールドカップが開催されます。日本は、過去に優勝経験のある南アフリカ共和国、サモア、スコットランド、そしてアメリカと同じグループに入り、初めての予選通過、そしてベスト8を目指しています。ワールドカップ前哨戦とし、パシフィック・ネーションズ・カップに参加中のラグビー日本代表チーム。8月3日にバーナビーのスワンガードスタジアムで日本代表チームの試合が行われます。今回のパシフィック・ネーションズ・カップとワールドカップを控え、現ラグビー日本協会のジェネラル・マネージャーである、岩渕健輔氏にお話を伺うかがいしてきました。
1.今回のパシフィック・ネーションズ・カップとはどのような大会なのかを教えてください。
毎年、日本、カナダ、アメリカ、トンガ、フィジー、サモアの6カ国で行われています。今年度は、W杯前ということで、どのチームにとっても、大変重要な大会だと思います。
2.世界で日本とカナダはどれくらいの位置付けをされているのでしょうか。
日本は現在世界ランキング13位(雨天中止の試合がランキングに影響したため、ランキングがおちましたが、昨年度終わりまで過去最高の9位を維持していました)、カナダは17位です。
3.日本とカナダのラグビーの違いはどこですか。
それぞれのナショナルチームはそれぞれの戦い方がありますが、カナダは伝統的にキックを有効に使って、相手陣地に入り、大きな選手を前面に押し出すラグビー(簡単に言いますと、 FWとキック)です。日本は、サイズ面を補う為に、フィットネスとスキルを重視した “Japan Way”と名付けた日本オリジナルのラグビー、ボールを動かしていくラグビーになります。
ワールドカップ前に、ラグビー日本代表の試合を観戦できる最後のチャンスですので、是非足をお運びください。
Interview by Kermode Global Education, Kaz Futawatari