バンクーバー市役所の庭園に
    こいのぼりがお目見え

 

 新緑に萌える木々とあやめの花が美しいバンクーバー市役所北玄関下の庭園に5月5日、こいのぼりがお目見えした。

 

 こいのぼりを掲げたバンクーバー市議会議員のケリー・ジャング氏

 

 これはバンクーバー市・横浜市姉妹友好都市50周年記念プロジェクトの一環として、『こどもの日』にちなんで行われたもので、同市役所に日本の伝統行事であるこいのぼりが上るのは初めて。

 朝9時、市役所職員らに見守られて市議会議員のケリー・ジャング氏が掲げたこいのぼりは、在バンクーバー日本国総領事館所有のもので、同プロジェクトマネジャーのビル・マクマイケル氏は、「力強く泳ぐこいのぼりは、日加の強い絆を象徴していると思います」と話している。

 バンクーバー市から横浜市へは5月末に、また横浜市からバンクーバー市へは6月末に同プロジェクト代表団が表敬訪問をし合う予定で、6月末には横浜市代表団歓迎のために、ふたたび、このこいのぼりが掲げられるとのこと。

 同プロジェクトの関連行事・スケジュールはwww.yoko50.comまで。

(取材 ルイーズ阿久沢)

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