2020年1月1日 第1号

新年明けましておめでとうございます。今年も皆様にとりまして健康で充実した一年でありますように。

冬場はお味噌作り等の発酵食品づくりに適しているといわれますが、私が小さい頃、母が大きな樽に沢庵やキムチを漬けていたのを覚えています。

さて今回はナンプラーや干しエビを使わないビーガンキムチをご紹介します。

 

ビーガンキムチ

 

材料 作りやすい分量、キムチ約1L分

  • 白菜 450グラム
  • だいこん 300グラム
  • きゅうり ミニきゅうり2本
  • 青ネギ 3本
  • 塩 大さじ2杯半

漬け込み材料

  • にんにくすりおろし 2かけ分
  • しょうがすりおろし 1かけ分
  • 韓国粉唐辛子 (中挽)大さじ3
  • メープルシロップ 大さじ1
  • みそ 大さじ2

 

作り方

  1. 白菜は軸から6つ割、大根は2センチほどの角切りにしボウルに入れ、塩をまんべんなくふりかける。この時大根の葉と葉の間にも塩をよくまぶす。
  2. 1にお皿を置き、重石をして一晩室温で置く。
  3. 白菜と大根の水気をよくきり、きゅうりと青ネギを2センチ長さに切り大きめのボウルに入れる。
  4. 漬け込み材料を小さいボウルに入れ良く混ぜ、3に加え、野菜にまんべんなく行きわたるようにつける。この時、白菜の葉と葉の間にもつける。
  5. ガラス瓶に隙間ができないように4を詰め、軽くラップをして2日室温で発酵させる。
  6. 白菜を食べやすい大きさに切り頂きます。 
  7. 保存は冷蔵庫で。

 

 


鈴木 公子(すずき きみこ):和歌山県出身。ノースバンクーバーを拠点に旬の野菜、地元の食材を使った和食を発信。母親から本当の家庭料理を学び、ミシュラン一つ星、京都とり料理瀬戸の女将さんから『おもてなしの心』を学ぶ。 Cook Culture及びWell Fed Studioの和食インストラクター。UBC Farmにて和食のワークショップ開催。
www.kimikoskitchen.wordpress.com

 

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。