2020年4月30日 第14号

「なぜ私たちにはフィットネスとヨガが必要なのか!」

 こんにちは、フィットネス&ヨガトレーナーのドナルド涼子です。このコラムでは、私たちがどうやったら、心身ともに健康で、ポジティブに自分を愛し、幸せになれるのかについてをフィットネスやヨガのトピックスを加えてお話ししていきます。人間が幸せを感じ、夢を実現するには、“mind, body & spirit connection”、 心と体をつなげてることがとても大事です。

 私たち人間は、皆、いろいろな夢を抱いて生きています、それは私たちがみんな結局のところ、夢の実現ということを通して幸せを感じたいと切望しているからです。ではなぜ、ある人は夢を問題なく実現させることができ、ある人はそれができないのか?

 前回、自分に自信がない、変化することへの不安や恐怖などが、私たちの夢の実現と幸せの妨げになるというお話をしました。そうです、自分についてのポジティブなイメージを抱くこととあなたの夢の現実・幸せは深くかかわっているのです。

 では今回は、そのポジティブな思考が宿るあなたの体を常にベストコンディションに保つために、私たちが日頃からできること=フィットネスとヨガについて話をさせていただきたいと思います。

なぜフィットネスとヨガが私たちの夢の実現と幸せに必要なのか!

1. エクササイズとヨガで健康で強い体作り

 有酸素運動では心肺機能の向上。筋トレ、ヨガでは筋肉量アップと基礎代謝の向上効果。基礎代謝は年齢を重ねると低下してしまうのですが、筋肉量をトレーニングでアップすることで、加齢する体に逆らって引き締まった若々しい体をキープすることができます。

 また、筋トレとヨガにより関節の機能アップ、可動域の向上、柔軟性を保つなどたくさんの効果があり、ケガの予防にも大変効果があります。

 そして、心臓病、糖尿病などのいわゆる成人病は、エクササイズが一番の予防策といわれていますから、病気の予防にもエクササイズは効果大です。

2. ポジティブ思考

 前回もお話ししましたが、私たち人間は日々6万回から8万回もいろいろな思考を脳で無意識にしています。その思考がネガティブなことばかりになるのを防ぐのに効果があるのが、エクササイズです。人間の脳は運動をするとエンドルフィンという「幸せホルモン」を作り出します。ですから忙しい毎日を過ごし、仕事でストレスがたまっていたり、心配事があって心が沈んでいる時こそ、体を動かしてこの幸せホルモンを利用し、気分のスイッチをしましょう。また、女性の中には、生理痛がひどい方、冷え性、更年期障害、または片頭痛などで悩んでいる方も多いと思いますが、だまされたと思って調子の悪い時こそ、軽く体を動かすようにしてみてください。散歩にでる、ヨガでストレッチをするなど、適度な運動は、私たちの体温を上げ、幸せホルモンを出します。この幸せホルモンは、例えばモルヒネのような強い鎮痛剤のように痛みを和らげる効果があるともいわれています。

 ですからつらい時ほど、この私たちの体に宿る自然の鎮痛法を使って体調アップに努めてみてください。

3. バイタリティ/元気が出る

 フィットネスを始めた最初の月は、いろいろなことが初めてで体もなれず、もしかしたら効果がすぐに感じられないかもしれません。でも絶対諦めないでそのまま続けることがとても大事です。2、3カ月経ってくる頃には体も新しいルーティーンになれ、体脂肪が減り、スリムになったと人からほめられるようになり、自分に自信が出てきます。そしてだんだん体の中にエネルギーがグングンたまってくるのを感じ始め、日々の活力もアップ、いろいろなことにやる気が出てきますから、あなたの周りの物事がうまくいき始めます。

 では、次に、実際に何をしたらいいかですね。今まで運動が嫌いで続けたことのない方、今回はいつもと違う意識を持ってフィットネスを始めましょう!

 まず、きつくて楽しくないことを自分に科さないこと。ストレッチ派、 散歩が好きならそれでもよし、ダンスが好きならそれもいいでしょう。今回、私がおすすめするのは、一日1分1セットプログラムです。まず1カ月これを続けてください。ここにサンプルを載せておきますから、試してみてください。

 

スクワット

 

バイスクルツイスト
息を吐きながら肘を膝へ、息を吸って戻す

 

プッシュアップ
息を吸って下がり、吐きながら上がる

 

ブリッジ
息を吐きながらお尻を上げ、息を吸いながら戻す

 

ポインティングドッグ
息を吸って足と腕を伸ばす。 息を吐きながら肘を膝に持っていく

 

 1分1セット、5つのエクササイズ、ということは一日5分だけやってみようということです。体調が悪い時は無理せずに、とにかく続けていくことにこの一カ月は集中してみてください。さあ、あなたも今日からポジティブ、健康で幸せな女性になりましょう。

 


著者紹介

ドナルド涼子:愛知県出身、48歳二児の母 フィットネス、ヨガインストラクター、作家、モチベーショナルスピーカー。 デブ、根暗、自分大嫌いだった彼女は、うつ、自殺願望、対人恐怖症、不安症、過食症、喫煙依存など、さまざまな心身の病気を経験。しかし33歳の時にフィットネスと出会うことで、人生が一転。その後、精力的に健康、幸せになる為の研究を続ける、そして自らの経験をまとめた著書「心も体もブスだった私の話」を2019年に出版。また、モチベーショナルスピーカーとしてカナダと日本の学校を回り、子供たちに向けて健康と幸せのための講演活動を精力的に行っている。彼女は、人間が健康で幸せを感じるためには、心と体、精神をつなげることをフィットネスとヨガで行うことが必ず必要だと考える。

 

 

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。