2020年2月6日 第6号
先月大雪を経験したブリティッシュ・コロンビア州南西部が、再び雪に見舞われた。4日未明からメトロバンクーバーに降り始めた雪は、正午を過ぎても降り続け、通勤通学や飛行機の運航に影響を与えた。
1月の大雪と違って、今回は地域によって降雪量が大きく異なった。バーナビー市のサイモンフレーザー大学やBCIT、サレー市クワントレン大学は休校となったほか、バンクーバーで午後から数校が休校となったが、その他の地域で休校となったところはほとんどなかった。
道路状況も、各市で先月の教訓を生かして準備を進めていたこともあり、幹線道路では除雪され大きな影響は出なかった。トランスリンクもバスの運行に遅れなどがあるものの、大きな混乱はなかったと発表している。