2019年11月28日 第48号

 カナダの社会派雑誌マクリーンズが今年もカナダの危険な都市ランキングを19日に発表した。

 今年最も危険な街のトップになったのはマニトバ州トンプソン市。総合犯罪深刻度指数も366ポイントと高かった。

 犯罪深刻度指数(CSI)は、警察に報告された全ての犯罪を基準としてカナダ統計局が算出している指数。一般的な犯罪率とは算出方法が異なる。マクリーンズはこの犯罪深刻度数を基に、毎年人口1万人当たりの重大犯罪の発生件数や、危険度の改善などを明らかにしている。

 調査対象は人口1万人以上の国内237都市。項目は5年間でのCSIの変化、犯罪全般、殺人、性的暴行、暴行、銃犯罪、盗難、強盗など14項目。各項目のCSIから総合指数を算出し、独自の方法でランキングを決定している。そのため指数が最も高い都市が最も危険な都市という結果にはなっていない。

 2位はサスカチワン州ノース・バトルフォード、CSI385。3位はマニトバ州ポーテージ・ラ・プレーリー、CSI263となった。

 トップ10にはマニトバ州から3都市、サスカチワン州2都市、ブリティッシュ・コロンビア州3都市、アルバータ州1都市、オンタリオ州1都市がランクインした。

 主な都市では、BC州ビクトリア・エスクワモルトが32位(CSI117)、オンタリオ州トロントが39位(同66)、BC州バンクーバーは59位(同108)、ケベック州モントリオールは62位(同75)となった。最近重大犯罪が多発しているBC州サレー市だが85位(同90)となっている。

 今回の発表は2018年のデータを基に算出されている。

 

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