2019年6月6日 第23号
MLS(メジャーリーグサッカー)バンクーバー・ホワイトキャップスFCは5月に組まれた7試合の最終戦で31日、トロントFCと対決した。
試合は84分にホワイトキャップスがPKのチャンスをつかみ、FWモンテロ(12)が決め1点を先取。このまま逃げ切るかに思えたが90分に途中出場したトロントFCのMFデリオン(50)が同点弾を決め、試合はそのまま引き分けた。
それでもホワイトキャップスは4試合連続の負けなしで勝ち点を18とし、16試合を終え4勝6敗6分、西カンファレンス9位となった。
次のホームゲームはUSオープンカップ開催によりレギュラーシーズンが一時中断するため、少し間が空き6月22日にコロラド・ラピッズとの対戦となる。
この間にカナダではカナダ代表を決めるカナディアン・チャンピオンシップが開催される。ホワイトキャップスは3次予選ラウンドから出場。今シーズンから始まったカナディアン・プレミア・リーグのフォージFC(オンタリオ州ハミルトン)対カバリーFC(アルバータ州カルガリー)の勝者と7月に対戦する。
ケガから復帰し7試合ぶりの出場となったホワイトキャップスMFレイナ(#29)。5月31日トロントFC戦。(Photo by Preston Yip)