2019年5月9日 第19号
酔っぱらった女性がカーナビの指示に従って運転していたところ、誤って国境検問所に着いてしまった。
この女性は米ミシガン州ヒューロン湖の南部湖岸沿いにある、人口1100人あまりの町レキシントンに住む38歳の女性。
オンタリオ州警察によると、女性は4月30日夜、ヒューロン湖南端にあるブルーウォーター国境検問所に車を運転してきた。しかし女性が酒気帯びであるとみた国境警備官が呼気テストを実施したところ、許容範囲を上回るアルコール濃度が検出された。女性はその場で逮捕された上、運転免許証と車を1週間没収されることとなった。
女性が警察に説明したところによると、彼女は橋を渡って国境を越えるつもりはなかったものの、車のカーナビに従って運転していたところ、意図せず検問所に着いてしまったという。
女性はアメリカ側に戻されたものの、今月終わりには裁判所に出頭するため、カナダに入国しなければならない。