2019年5月9日 第19号
携帯電話通信大手フリーダム・モバイルは7日、今年3月後半から4月後半にかけて個人情報が漏れていたことを認めた。
ネットワークを調査する2社が4月17、18、23日に同社に対して個人情報漏れの可能性を指摘したが、24日まで返信がなかったと報告している。また、漏洩した個人情報は150万件とも報告した。
これについてフリーダムは個人情報漏洩は3月25日から始まったと調査で確認したと発表、4月16日までに17店舗でアカウントを開設したり変更したりした顧客に影響が出たと報告した。ただ影響を受けたのは1万5千件として調査会社の結果から大幅に減少、影響を受けた可能性がある顧客には通達したと発表した。24日まで返信が遅れたことについては、調査して確認をしていたためと報告、これまでに漏れた個人情報が悪用されたという報告は受けていないとしている。