2018年7月26日 第30号

 去就が注目されていたMLS(メジャーリーグサッカー)バンクーバー・ホワイトキャップスFCのMF アルフォンソ・デイビーズ選手の、バイエルン・ミュンヘンへの移籍を、ホワイトキャップスが25日に正式に発表した。

 デイビーズ選手はチームを通してコメントを発表。「子供の頃からこのような瞬間をいつも夢見ていた」と語った。

 ホワイトキャップスによると、移籍金は約2200万USドル。これは2008年にスペインのチームと契約した当時18歳のNYレッドブルズ・ジョジー・アルティドール選手(現トロントFC)のMLS最高額1千万USドルを大きく上回る。

 今季大ブレイクしたデイビーズ選手はここまで20試合に出場し、3ゴール、8アシスト。チームによれば、今季終了までホワイトキャップスに在籍し、プレーする。

 5歳の時に難民として家族と共にカナダに移民したデイビーズ選手、生まれは両親がリビアの内戦から逃れてたどり着いたガーナの難民キャンプ。移民してからはアルバータ州エドモントンで育った。

 すでにカナダ代表にも選出されている17歳。FIFAワールドカップ2026年カナダ・メキシコ・アメリカ3カ国共同開催の決定にも直前にスピーチして一役買った。

 バイエルン・ミュンヘンはドイツのブンデスリーガに加盟する。ブンデスリーガには、現在ホワイトキャップスで活躍しているMF/DFマルセル・デヨン選手もFCアウクスブルグでプレーした経験を持つ。

 ファンにとっては、今季大活躍しているデイビーズ選手のプレーがバンクーバーで見られるのは今季限りとなる。

 

 

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