2018年5月3日 第18号
バンクーバー・ホワイトキャップスFCは4月27日、ホームでリアル・ソルトレイクと対戦し、2‐0で勝利した。ホームでの勝利は3月4日のモントリオール・インパクト戦以来。3連敗中だった4月にようやく白星が付いた。
得点力不足に喘いでいたホワイトキャップスを救ったのはMFテチェラ。75分にもらったペナルティ・キックを決め1‐0でリードすると、79分にはFWブロンデルが決め2点目。ブロンデルにとってはこれがホワイトキャップス初ゴールとなった。
テチェラはゴールを決めた直後の76分に、この試合2枚目のイエローカードで退場。ホワイトキャップスは10人での試合を強いられたが、リードを守りきり、無失点で勝利した。
これで4勝4敗1分と勝率を5分に戻し、勝ち点を13に伸ばして順位も3位に浮上した。
次のホームゲームは5月11日。ヒューストン・ダイナモと対戦する。5月はホームで3試合が予定されている。
この試合でゴールを決めたホワイトキャップスMFテチェラ。4月27日BCプレース。(Photo by Preston Yip)