2018年2月22日 第8号

 毎年この時期、コーヒーチェーン大手のティムホートンズが展開するくじ『ロ・ロ・ロールアップ・ザ・リム(RRRoll Up the Rim)』。コーヒーなどが入れられた紙コップの縁をめくると、当たり外れがわかるという仕組みだが、そこに何もかかれていない紙コップが混入していることがわかった。

 この『無表記コップ』が出回ったのは、東海岸諸州とアルバータ州のコーヒー店。ティムホートンズが15日メディアに語ったところによると、XLサイズのコップの製造ロットいくつかで、はずれくじを意味する『次回に期待(Please play again)』が印刷されないミスが発生したという。同社は外部コンサルタントに紙コップ製造についての監査を依頼、くじの公正性には影響なしとの報告を受けたとしている。しかし、具体的に何個の紙コップでミスプリントが発生したのか、というメディアの問いに対しては回答していない。

 なお、この『無表記コップ』を「ひいてしまった」場合は、これを店に持ち込めば別の紙コップと交換すると、ティムホートンズでは話している。またその際、好みの飲み物を注文することができるという。

 

 

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