2017年9月7日 第36号
ノバスコシア州中部の村、ファルマスにある一軒家の地面が3日未明に突然陥没し、家全体が傾いた。
陥没が起こったのは午前4時ごろ。就寝中だった家族は大きな音を聞き、何者かが侵入してきたのではと思ったと、取材に話している。
陥没した場所は、二階建ての家の玄関部分から、右に隣接するガレージにかけて。このため家全体がガレージ側に向かって傾き、レンガ造りの外壁にはひびが入っているのが確認された。損傷具合を検査した担当者は、けが人が出なかったのは幸いだったと語っているが、他に2つの陥没があることを発見、この家全体がダメージを受けているとして、数日中に取り壊すことを決定した。
また家族が家の中に戻ることが許可されなかったため、中に残してきた所持品を回収できるのは家が取り壊されてからとなってしまった。
陥没の原因は調査中だが、隣接する家には影響は出ていないという。