2017年7月6日 第27号
ジャスティン・トルドー首相は7月3日、アイルランドの首都ダブリンに到着、翌日にはレオ・バラドカー首相と会談した。
共同記者会見では、CETA(カナダ・欧州自由貿易協定)実現の重要性を強調。両国にとって経済効果は大きいと語った。また、カナダとアイルランドを比べ、カナダにはアメリカ、アイルランドにはイギリスと大国を隣国に持つ国としても共通項が多いと親近感を表した。さらに記者会見では、バラドカー首相の靴下が話題となった。真っ赤な靴下に、メープルリーフと連邦警察官のデザインがあしらわれている。派手な靴下といえばトルドー首相が有名で、記者会見中には、バラドカー首相から鮮やかな緑の靴下がトルドー首相に贈られた。
トルドー首相は5日にはスコットランドに向かい、エリザベス女王に面会する。その後、ドイツのハンブルグで開催されるG(20カ国・地域首脳会合)に出席する。