2017年5月25日 第21号
株式会社名創優品産業のブランドMINISO名創優品が4月、バンクーバーにオープンした。
同社サイトによると、日本人デザイナー三宅順也と中国の起業家葉国富により2013年7月に設立され、現在は毎月、平均80から100店舗のペースで世界に新店舗を開店しているという。
今月15日付けのリテール・インサイダー電子版には、「日本のライフスタイルブランド」を手掛ける中国の生活雑貨小売店MINISOと紹介され、本社は広州となっている。
バンクーバーではウエストブロードウェイの1号店を皮切りに、今月にはトゥワッセンミルズに、7月にはウエストバンクーバーのパーク・ロイヤルとダウンタウンのグランビル・ストリートに開店。今後1年以内にカナダ国内に30から50店舗、最終的には500店舗展開を目標にしていると、同電子版でMINISO(カナダ)市場開発部長ジャック・リアン氏のコメントとして伝えている。
日本国内での商品単価は200円、カナダでは2ドルとなっている。