2017年4月20日 第16号

 カナダの航空会社大手エアカナダ傘下の格安航空会社、エアカナダ・ルージュのパイロットが、着陸寸前の操縦席で意識を失っていたことが、わかった。

 この飛行機は3日、アメリカ・フロリダ州マイアミに近いフォート・ローダーデール=ハリウッド国際空港からトロント空港に向かっていたルージュ1621便。

 カナダ交通省が管理する、民間航空事例発生日報システムに登録された報告によると、ピアソン空港に向かって着陸態勢に入っていたコックピットで、操縦していた機長が突然意識を失った。すかさず副操縦士が操縦を担当、無事に機体を着陸させた。(機長も副操縦士も、飛行機の操縦技能資格は保有しているので、副操縦士が着陸を担当すること自体は問題ない)。

 着陸後しばらくして機長は意識を回復したが、そのまま医師の診断を受けることになった。エアカナダも、この日報に報告されている事実を認めたうえで、こうした事態はまれだが、機長、副操縦士にかかわらずパイロットは全員、単独での着陸操縦の訓練を受け、必要な技能を有していると説明している。

 

 

 

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