2017年1月12日 第2号
ジャスティン・トルドー首相は10日、小規模な内閣改造を行った。注目は外務大臣と移民・難民・市民権大臣。
外務大臣はステファン・ディオン前外相からクリスティア・フリーランド前国際貿易相へ、移民・難民・市民権大臣はジョン・マッカラム前移民相からアームド・ハッセン議員が就任する。
ディオン前外相は政界引退へ、マッカラム前移民相は中国大使として活躍の場を移すと発表された。
選挙制度改革についての国会答弁で失言したマリアム・モンセフ前民主機構相は女性の地位相に就任する。
今回の内閣改造でも、閣僚の男女比は共に15と自由党政権発足時と変わらずに男女同じ閣僚数となっている。