2016年10月27日 第44号

 ヨガウェアで知られるアパレル会社ルルレモン・アスレティカが、7月に連邦政府に対し外国人雇用プログラムの免除を求めていたことが20日分かった。免除が実現しない場合、本社を現在のバンクーバーから移転することも示唆していた。

 同社が必要とする人材がカナダ国内では見つからないことから、海外から雇用する必要があるが、同プログラムがその妨げになっている。アパレル会社としてファッション界で世界的な競争力を高めていく必要がある中で、プログラムの免除を要請するとの内容を連邦政府に提出していた。

 現在は本社移転についてはややトーンダウンしているものの、外国人労働者プログラムがカナダの企業発展の妨げになっているとの意見がルルレモン以外からも出ているという。バンクーバー市グレゴール・ロバートソン市長もルルレモンの主張を援護した。

 外国人労働者プログラムは2014年に保守党前政権が導入。あるファーストフードレストランで外国人労働者がカナダ人の雇用を奪っていると報道されたことがきっかけとなった。導入後は海外からの雇用手続きが煩雑になっているとの指摘が噴出しているという。自由党政権になり規制はやや緩和されている。

 

 

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