2016年8月4日 第32号

 中国のアモイ航空(Xiamen Airlines)が7月25日より、バンクーバー国際空港とアモイ高崎空港を結ぶ直行便の運行を開始した。使用機材はボーイング787ー8型機(ファーストクラス4席、ビジネスクラス18席、エコノミークラス215席)で、週3便(バンクーバー発は火、金、日曜日)の運行となる。

 なおアモイ航空の参入により、バンクーバー空港に乗り入れる中国大陸の航空会社の数は、5社となった。

 アモイ航空の就航に際し、バンクーバー空港会社のクレイグ・リッチモンド社長は、バンクーバー市がアモイ市のある福建省と強いコネクションを持つこと、北米大陸の北西に位置するワールドクラスの設備を有するバンクーバー空港を、アモイ航空がその最初の北米路線の目的地に選んだことは、理にかなっていると挨拶している。

 アモイ航空の本拠地となっているアモイ市は、人口約380万人の中国南東部の都市であり、その温暖な気候と熱帯風の風景、海岸ぞいの並木などで有名な観光地あるとともに、経済特区にも指定されている。

 

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