2016年8月4日 第32号

 映画「ハリー・ポッター」シリーズの中で重要な場所のひとつとなっている、ダイアゴン横丁。それにそっくりの街並みが、アルバータ州カルガリーに7月31日、現れた。

 場所は、同市ケンジントン・エリア。このイベントを企画したアレックス・メイさんによると、これはハリー・ポッターが誕生から36年目を迎えたとともに、「ハリー・ポッター」シリーズの最後を飾る8作目「ハリー・ポッターと呪いの子」が、イギリス・ロンドンの劇場パレス・シアターで7月30日から公演開始となったことを記念するために行われたとのこと。

 同エリアのチョコレートショップは、映画の中のグリンゴッツ銀行となり、魔法の世界の通貨に似せたチョコレートやシロフクロウ「ヘドウィグ」に似せたホワイトチョコレートを提供。コーヒーショップは「パンプキン・ジュース」に似せたアイス・パンプキン・ラテや、他人に変身するための「ポリジュース薬」に見立てたチョコレート抹茶ラテなどを販売したほか、魔法界の競技クィディッチで使用されるボール、ゴールデン・スニッチを20個、店内に隠すなど、ハリー・ポッターファンを楽しませていた。

 

System.String[]

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。