17日は世界絵文字デーだった。これは、アップルのコンピューター画面に表示されるカレンダーを現すアイコンが、「7月17日」を示す日めくりカレンダーになっていることから提唱されたもの。

 この日にあわせツイッター・カナダは、同社のソーシャルネットワークサービスでカナダ人がよく使う絵文字を発表した。同社によると、その多くが前向き、好意的なものだったという。

 昨年最も使用された絵文字トップスリーは、涙を浮かべながら大笑いする顔、ハート型の目をした笑顔、そして大泣きしている顔だった。

 またハートが用いられた絵文字4種類が、トップテン入りしていた。

 絵文字の登録および標準化を行っている非営利団体ユニコード・コンソーシアムの会員であり、また、絵文字のオンラインガイドであるエモジペディアの創立者であるジェレミー・バージさんは、笑顔やハートマークは言語の壁を越えてメッセージを伝える強力な世界共通言語だと話す。

 反対に、糞や、でん部を暗示する桃の絵文字は、それぞれ170位と202位だった。ただこの結果についてツイッター・カナダは、ツイッターは公衆の目に触れる機会が多いメディアのため、利用者は自分についてネガティブなイメージが拡散しないよう、こうした絵文字を避けているだけではないかと指摘している。

 

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