優雅に空中を舞うシロフクロウの姿が、高速道路の監視カメラにとらえられていたのが見つかった。

 場所はケベック州モントリオール西部の高速道路40号線沿いで、3日の朝に撮られたものだった。

 またケベック州はシロフクロウを州の鳥として、1987年に正式に制定している。普段は同州北部など北極圏ツンドラ地帯を生息域とするシロフクロウだが、特に寒い冬には州の南部で目撃されることもある。

 監視カメラに映った個体の、羽を広げた大きさは約1.45メートル。一般にフクロウ類は夜間のみ活動するが、シロフクロウは昼夜を問わず飛ぶ、数少ない種のひとつ。

 この画像を最初にソーシャルネットワークのツイッターに投稿したのは、マーグリット=ボージュワ選挙区の連邦議会議員で、ケベック州交通大臣ロバート・ポエティさん。以来多くの反響が寄せられた。

(この映像を掲載しているメディアのウェブサイトは、『snowy』『owl』『traffic』『camera』で検索。)

 

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