昨年の自動車販売数が記録的に好調だったことが、5日分かった。ただ12月の販売台数は前月よりやや少なく、32カ月続いた販売台数増加の記録は止まった。
好調だったのはトラックや自動車で、SUVが好調だったとしている。理由は、記録的な低金利と原油価格急落に伴うガソリン価格の下落をあげている。
アメリカのビッグ3では、フィアット・クライスラー自動車が12月の販売数が前年同月比で2パーセント増加、ゼネラル・モータースは12月は前年同月比で3・4パーセント減少したものの、2015年全体では前年比で5・4パーセント増加した。フォード・モーターズは前年同月比で13・3パーセント減、年間では5パーセント減となった。
地域別ではオンタリオ州とケベック州で好調で、アルバータ州での不調を補っている。