ウィリアム・モルノー財務相は11日、住宅ローンに関する規則を変更すると発表した。これまで5パーセントだった住宅ローンの頭金を、50万ドル以上の住宅は10パーセントに引き上げると発表した。50万ドル以下はこれまで通り5パーセントとなる。来年の2月15日から実施される。
モルノー財務相は、「この変更により影響するとみられるのは住宅市場の1パーセントもしくはそれ以下」と記者会見で語った。
今回の変更は、住宅市場の高騰が続くトロントやバンクーバーに影響が出るのはとの見方があるが、専門家はあまり影響はないだろうと予測している。