Fifty Shades Freed • Padmaavat • Death by Design


 

Fifty Shades Freed

主役の二人 2018 ©Universal Pictures

 

スリル感のある恋愛映画

『フィフティ・シェイズ』3部作の最終作で監督はジェームズ・フォリー、主演はダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナン。前作で結婚して新婚旅行を終えたばかりのクリスチャン(ドーナン)とアナ(ジョンソン)。アナがクリスチャンの望み通りにグレイと改名すると、彼は喜びのあまりアナの勤めている会社を買収してプレゼントした。だがクリスチャンに解雇されたアナのボス、ジャック・ハイド(カナダの俳優エリック・ジョンソン)が恨みを持って復讐しようとする…。撮影はパリとバンクーバーで行われた。

18A 1:45 hr

上映:Scotiabank Theatre, Cineplex Cinemas Marine Gateway and VIP, Cineplex Odeon Park & Tilford, CIneplex Cinemas Metropolis, SilverCity Riverport, Cineplex Cinemas Coquitlam and VIP, Cineplex Cinemas Langley, Landmark Cinemas New Westminster

 


 

Padmaavat 

主役のパードュコーン 2018 ©Paramount Pictures

 

壮麗な城と美しい王女の運命が気になる作品 

サンジェイ・リーラ・バンサーリ監督による1303年、中世時代のインド・アフガニスタンを描いた映画。野心に燃える武将アラーウッディーン(ランヴィール・シン)は、主君の娘と結婚した後、主君を暗殺してスルターンの座についていた。だが好色な彼は、絶世の美女と噂されるシンガル王国の王女パドマーワティ(ディーピカー・パードュコーン)も手に入れようとする。だがすでにメワール王国のラタン・シン王(シャヒード・カプール)と婚約中のパドマーワティ王女は、その誘いをきっぱりと拒む。結婚が決まり愛する人の元へ輿入れする王女の前に、いきなりアラーウッディーンが現れる…。全てにこだわった監督の映像美に注目。

PG 2:44 hr

上映:CIneplex Cinemas Metropolis, SilverCity Riverport

 


 

特別上映:KDocs Documentary Film Festival
Death by Design

携帯電話工場の様子 2018 ©VIFF

 

便利さの影に存在する環境・人体被害 

今は全てがデジタルの時代で、人々はスマートフォン、タブレットやラップトップをこよなく愛して持ち歩いている。需要に伴い、もっと早い情報、終わりのないエンターティンメントを求めた新型の発売は後をたたない。このまま時が経てば、2020年には4ビリオン以上の人口がコンピューターを持つ、5ビリオン以上が携帯電話を持つといわれている。だがスー・ウィリアム監督は中国、アメリカ・ニューヨークやシリコンバレーなど様々な場所を取材して、隠された環境汚染と人体への健康被害を指摘する。監督の登壇予定あり。

PG 1:13 hr

上映:Vancity Theatre
2月16日(金) 2:45 PM

 

(文 ジェナ・パーク)

 

映画 年齢制限
PG 保護者の同伴が望ましい。
PG-13 13歳未満は保護者の 注意や指導が望ましい。
14A 14歳以下は保護者の 同伴が必要。
18A 18歳以下は保護者の 同伴が必要。
19+ 19歳以上のみ。
G 制限なし。 

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。