2019年10月17日 第42号

 バンクーバー建友会は、10月5日(土)ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市の日系文化センター・博物館にて、秋恒例の一般向けイベントとして「D.I.Y.住まいるフェア」を行いました。

 

たくさんの方にご来場いただきました

 

 皆さんも一度は聞いたことがある、D.I.Y.(Do It Yourself)概念は、他人に任せず自身でやるというものです。1945年代、第二次世界大戦でドイツ軍に空襲を受けた英国のロンドンで「破壊された街を自分達の手で復興させる国民運動」がおき、その時のスローガンとしてうまれた言葉がD.I.Y. です。

 その言葉が根付いているここカナダ・バンクーバーでも、ホームセンターに行きますと、素人からプロ仕様まで、多種多様なものを手に入れることができます。私も仕事柄ホームセンターにはよく行きますが、家族連れから建築関係の業者、ご老人まで老若男女問わず目にします。先日も家族連れが店員に熱心に話を聞いて道具と材料を購入している姿を見ました。やはりD.I.Y.というのはカナダ文化の1つであるのだと思います。

 日本では日曜大工(例、本棚・犬小屋)がそれに近いと思いますが、こちらでは自宅や別荘の建築に及ぶこともあります。話を今回の「D.I.Y.住まいるフェア」に戻しますと、内容といたしましては、壁の補修(ドライウォール)、ペイント・コーキング・シリコーン、キャビネット・ドア調整、照明器具・電球の選び方、スイッチ・プラグの交換方法、お部屋のクリーニング、省エネ関連ブース、TATAMI(MIGUSA)紹介、無料相談コーナーと、以上8つの内容でブースを設けて、以下のような実演を行いました。

壁の補修ブース:ドライウォールに穴が空いているところから穴を塞いで、ペイントができる準備までの過程を実際のドライウォールを使って実演。

ペイント・コーキング・シリコーンのブース:コーキングとシリコーンの違いからバスルームのタイル周りへのシリコーンの仕方をタイルで実演。

キャビネット・ドア調整ブース:扉が斜めになって閉まらなくなったり、ねじ穴が大きくなってネジが利かなくなった場合の対処方法。

電気のブース:照明器具・電球の選び方、スイッチ・プラグの交換方法など。

お部屋のクリーニングブース:ステンレス製品、鏡、ブラインド、壁など様々な場所でどのような洗剤と道具を使って綺麗にするのか、トイレ掃除後におもてなしの意味でするトイレットペーパーを折り紙のように花・葉・船などの折り方など。

今の時代は、YouTubeなどで検索すれば、以上の内容のものを自分の好きな時に見ることができますが、直接目の前で見るのとでは感じ方が全く違うものです。質問があればその場で聞いて納得もできるし、他にも一般の方がおられますので色々な意見もでます。ブースが8つありましたので、普段自分が気にしなかった意外な発見があったりして、有意義な楽しいイベントになりました。

 バンクーバー建友会ではこのようなイベントを毎年行っていますので、ご興味のある方は 「建友会 バンクーバー」で検索して頂けましたら幸いです。

 建築、建設関連でこのような話を聞きたい、このような実演をしてほしいなど意見もお待ちしております。今後ともバンクーバー建友会をよろしくお願いいたします。

(記事提供 バンクーバー建友会 副会長 穴澤)

 

シリコーンでタイルの補修実演

 

綺麗さっぱり、上手にお掃除

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。