2018年8月2日 第31号
ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーの夏の風物詩ともいえる花火大会、ホンダ・セレブレーション・オブ・ライトの初日が7月28日、同市中心部のイングリッシュ・ベイで開催された。
ホンダ・セレブレーション・オブ・ライト 今年のスタートをきった南アフリカ代表による打ち上げ花火
今年で28回目となる同花火大会は、毎年3カ国からの花火師たちが参加し、音楽に合わせて趣向を凝らした花火を打ち上げ、その技を競う。今年は南アフリカ、スウェーデン、そして韓国が選ばれている。3カ国が終えた後には、審査委員による優勝国が発表される。
初日の7月28日の打ち上げ国は南アフリカ。会場となったイングリッシュ・ベイは多くの人で賑わい、天候に恵まれた花火大会を楽しんだ。
バンクーバー市警察によると、これだけの人出ながら、小さな違反以外は際立ったトラブルも起きなかったという。
同花火大会は、8月2日にスウェーデンチームが花火を打ち上げ、8月4日には今年の大会の最終日を飾る、韓国チームの打ち上げが予定されている。
(文・編集部 写真・斉藤 光一)