2018年12月13日 第50号
ノバスコシア州ハリファックス郊外で9日夕方、車が盗まれたとの通報が警察に入った。
届を出した女性は、仕事に向かう前にヒュンダイのSUV、サンタフェを駐車場に止めてしばらくの間車から離れていた。この時、彼女が止めた隣には同じ色(白)のサンタフェが、偶然止まっていた。
彼女は駐車場に戻るや否や、自分のサンタフェがなくなっていることに気づき、警察に連絡した。しかし実際には、彼女の横に止まっていたサンタフェのドライバーが、誤って彼女の車に乗り込み走り去ったということが、そのあと明らかになった。このドライバーは女性に車を返すとともに、ガスも満タンにしていたという。
警察によると、駐車場に止まっていた時には2台ともエンジンは停止していた。型式は2016年と2017年のサンタフェだが、おそらくキーレスエントリーシステムの不備で、こうした『勘違い』が起こってしまったのではないかとみられている。