2016年9月15日 第38号

 カナディアン・フットボール・リーグ(CFL)BCライオンズは9日、BCプレースでモントリオール・アロエッツと対戦。後半追い上げられたものの、前半の大量リードで危なげなく逃げ切り、38‐27で快勝した。

 この日は第1クオーターからライオンズが主導権を握った。開始5分で早々にタッチダウン(TD)を決めると12分に再びTDを決め第1クオーターを終え、15‐3とリード。その後も着実に得点を重ね、合わせて5TDで快勝した。

 これで11試合を終え、8勝3敗、勝ち点16で西地区2位を維持。プレーオフに向け、着実に勝ち点を伸ばしている。1位は9勝1敗1分、勝ち点19のカルガリー・スタンピーダーズ。相変わらず好調で2位ライオンズと勝ち点差3を保ち、安定した強さを維持している。3位はウィニペグ・ブルーバマーズ、4位エドモントン・エスキモーズ、5位サスカチワン・ラフライダーズ。東の首位はオタワ・レッドブラックス、2位ハミルトン・タイガーキャッツ、3位はトロント・アーゴノッツ、4位はモントリオール・アロエッツ。

 CFLはすでに後半戦に入り、各チームともレギュラーシーズン残り7試合とし、プレーオフ進出に向け、ここから激しい戦いが繰り広げられる。プレーオフには各地区上位3チームが進出できる。

 

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。