プレーオフも佳境に入っている北米プロバスケットボール(NBA)で、トロント・ラプターズが相変わらずの快進撃を続けている。

 第7戦までもつれた東カンファレンス準決勝で、16日の最終戦で116―89とマイアミ・ヒートを下し、決勝に進出。決勝はレギュラーシーズン1位のクリーブランド・キャバリアーズとの対戦で、第1戦、第2戦は落としたものの、トロントのエアカナダ・センターで行われた第3戦、第4戦に連勝し対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。

 この快進撃にトロントは、狂喜乱舞している。チーム名ラプラーズから現在トロントはジュラシックパークと称され、バスケットボールファンだけでなく町全体がラプターズ一色となっている。

 7戦中4戦先勝したチームが、NBA決勝に勝ち上がる。残り3試合。ラプターズは第7戦までもつれれば、アウェー2試合、ホーム1試合となる。ラプターズのプレーオフ成績はホームが8勝2敗、アウェーは2勝6敗。数字上ではやや不利だが、快進撃はそうは簡単には止まらないようだ。

 西カンファレンスは、オクラホマシティ・サンダーが3勝1敗でゴールデンステイト・ウォーリーズをリードしている。

 

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